部長や課長の給与をどう決めたらいいのかわからない
＜管理職の給与水準＞

従業員の賃金を決める際に、いわゆるや役所の「モデル賃金」を参考にすると実態とうまくかみ合わないことが多いです。なぜなら、中小企業は中途採用で成り立っているので、新卒前提の「モデル賃金」ではそぐわないからです。
しかし、管理職に支払う「管理職手当」の相場を知る際には、参考になります（部長はだいたいいくらといった相場観）。

先の＜中途採用者の処遇＞において、「基準となる自社の賃金表を持つことが必要」と述べました。
その上で、今や課長には残業代を支払わないといけない点にも注意をします。また、部長や課長として不適任者となった場合（降格対象となった）場合にはどうされますか。一度上げた基本給は簡単には下げられません。ここにも合意やしくみも必要になります（当事務所にもご相談ください）。

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